「Webを支える技術」読了
ブログについてちょこっと説明しておく。
ブログを始めた理由としては「外に意識を向けること」。雇用の流動化なんて言葉ぐらいは前々から知っていたけど、だからこそ会社の外に意識を向けないといけないということを最近思い知った。
これを打算的な言い方で表現すると、今後何かしら仕事が欲しい時の手立てにしたい。以上。包み隠さない表現が素敵。
私としては、「あ、これから仕事を依頼したいと思っている人は、ちゃんとこの本も読んでいるんだな」ってのが伝わればOK。
それで当然、技術書なんかも読了時にはブログ記事化していきたいわけだけど、技術書は基本的に多くは語らないです。何かしらを説明している文章を説明し直すだけになるのは目に見えているからね。
あ、でも自分が「これは素晴らしい!多くの人に読んで欲しい!」と思ったらもしかしたら熱弁するかも。そうでなければ個人の感想として、目標10分以内のインスタントな記事を目指します。早くてベターなクオリティ。
今回の本はWebに携わるのならばやはりこれ!ってぐらいに仕様を一通り確認できる。
存在は知っていたけど、上司さんに勧められるまでピンとこなかった本。
素直な感想としては「作法を知らないと教養がバレるのだな」ということ。非常にお恥ずかしい。
ぶっちゃけ最近プログラマーになったような経歴の自分なのですが、HTTPメソッドがそこまで大事だったとは夢にも思わなかった。
とりあえずプログラミングをやってみたいと思った時、アプリケーションのフロント側なら触るからJavascriptフレームワーク(まあNodeJSだけどね)で簡単なアプリを作ったんだけど、GET – と書かされているところが動かなくて、全部POSTにすれば動いた!なんてことで喜んでいた自分が恥ずかしい。いやそれで動いたのはいいとして、それがまずHTTPメソッドであることも知らずに触っていたからね。
それが去年になってからは、もう少しちゃんと勉強していた時期には「プロになるためのWeb技術入門」とかも読んでいて、リクエストヘッダーなんてものがあるのかーと、ようやく猿から二足歩行になった感じでしょうか。
プロになるためのWeb技術入門 -> Amazon CAPTCHA
で、今年はちゃんとHTTPの仕様に触れることができました。
その他には、この本を読んでいて他に思ったことは、XMLってこういう使い方をするんだ!ってこと。その上でどうやってAtomPubを使うのか、なんてことに最初は「???」でした。XMLは、自分のようにHTMLから触った人間にはかなり謎の多い技術仕様だから、それがJSONと肩を並べていることすら不思議に思う存在である。
ともかく、本質としてはXMLは文章・データの構造化にあるということで、自分なりには納得できたかと思う。
やっぱり、アンテナ感度を高くするにも、きちんと本を読んでおかないと感度は高くできないよね。今後もまだまだ読書やな。